「紫蘇」と「大葉」の違い

そうだったのか!?「紫蘇」と「大葉」の違い

ちょうど旬を迎え、そうめんなどの薬味にも大活躍の「紫蘇」さわやかな風味が人気ですが、「大葉」という呼び名も馴染みがある人は多いのではないでしょうか。

出典写真(以下全て):写真AC

ウェザーニュースでは、この香味野菜をなんと呼ぶかアンケート調査を行っていましたのでご紹介します。

ウェザーニュースより

全体では「大葉」(54%)が「紫蘇」(42%)を上回る結果に。エリア別でも、全体的に僅差で「大葉」が優勢とのことですが、東北だけ「大葉」よりも「紫蘇」と呼ぶ割合が高くなっていました。また、近畿では「大葉」の割合が他のエリアよりも高くなっているらしいのです。

結論から言うと、『大葉』も『紫蘇(青紫蘇)』も、同じシソ科シソ属の植物を指すのだそうです。では、なぜ呼び名が違うのでしょうか。かなり紛らわしいですよね(笑) 自分なんて最初は紫蘇は風味が強くて、大葉は風味が無いものだと思っていましたよ。

紫蘇とは?

紫蘇はシソ科シソ属の植物の総称です。ですので厳密にいうとシソ属であるエゴマも「紫蘇」ですが、一般的には紫蘇は赤紫蘇と青紫蘇を指します。

赤紫蘇はショウガや梅干しなどの着色に使われています。また、乾燥させた葉はふりかけや香辛料としても用いられることがあります。

青紫蘇は香味野菜として、刺身のつまや天ぷら、薬味などに使われています。

紫蘇ジュースなんかも、よく地方では売られています。おもわず健康になりそうで飲んでいます。

大葉とは?

大葉は、青紫蘇の葉の部分を指します。ですが、青紫蘇の葉の部分が「大葉」と呼ばれるのは食用の香味野菜として販売されるときのみで、植物としての青紫蘇の葉を指すときには大葉と呼びません。

それから、同じ食用でも、加工食品など、葉の食感や香りをそのまま楽しむような場合でないときは大葉とは呼びません。例えばドレッシングやソース、ジュースのように加工していたらそれは大葉ではなく、青紫蘇と呼ばれています。

また、葉が緑色の紫蘇には、縮れているチリメンアオジソや、表面が緑色で裏面が赤いカタメンジソなどもあります。しかし「大葉」と呼ぶのは縮れもなく、両面緑色の青紫蘇のみです。

現在、青紫蘇を大葉と呼ぶかどうかは、地域によっても偏りがあります。「紫蘇」と呼ぶ地域と「大葉」と呼ぶ地域と、2つの呼び方が混在している地域があります。大きく分けると、中部か近畿地方にかけてと東日本の日本海側では大葉、そのほかでは紫蘇と呼ぶ地域が多いようです。

なぜ呼び方が2つ?

紫蘇は葉だけでなく、実、芽、穂といった様々な部分が食用とされています。ですので、分かりやすくするために青紫蘇の葉の部分を束ねたものを「大葉」という名前で販売するようになったことがきっかけです。

つまり、大葉とは商品名で、昭和36年に静岡のつま物生産組合が名付けたといわれています。その後流通量が増えると、「大葉」という名前は世の中に浸透し、青紫蘇のことを大葉と呼ぶようになりました。

古くは『紫蘇』と呼ぶのが一般的でしたが、現在販売されているものは『大葉』と呼ばれることが多いようです。

まとめ

紫蘇と大葉の違いについて分かっていただけたでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。

また、香味野菜の代表ともいえる紫蘇の爽やかな香りは、主にぺリアルデヒドという芳香成分によるもので、強い防腐・殺菌作用を持つほか、食欲増進や健胃作用もあります。また、活性酸素を抑えて生活習慣病を予防し、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあるβカロテンが豊富に含まれ、100g中1万1000μgと、ニンジン(皮つき、6900μg)より多くなっています。さらにビタミンB群やビタミンE、Kなども野菜の中では特に多いようです。

夏は食欲不振になりやすいという人は、単に刺身のつまや薬味としてだけでなく、天ぷらやサラダなど積極的に取り入れて、夏バテしないようにしましょう。


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