雄大な大地が黄色に輝く!北海道のひまわり畑

行ってほしいひまわり畑【北海道】

北海道の夏の花の見どころはラベンダー畑ばかりではありません。北海道らしい景色の中でのひまわりも夏の気分を盛り上げてくれる存在。でも、ひまわり畑の情報はガイドブックにも少なくて、どこを見ればいいのかわからないとお困りではないでしょうか。

ということで、北海道でぜひ行ってほしいひまわり畑を数か所ご紹介いたします。北海道では道南・道央の7月半ばから開花が始まり、道北やオホーツク地方では秋頃までひまわりを楽しむことができます。雄大なひまわり畑の中で夏休み気分をたっぷりと味わってください。

北竜町 ひまわりの里

北空知(そらち)にある北竜町、滝川市から留萌(るもい)に抜ける経路上に町はあります。日本でも最北といえる米どころでもありますが、夏は北海道の内外から多くの人が訪れるひまわりの町です。

元々は昭和50年代に健康食品開発を目的として始まった栽培ですが、その美しさ、雄大さから観光の目玉となりました。現在では日本一の規模、約150万本のひまわりと、ひまわり畑の中をゆったりとトラクターにひかれていく遊覧車「ひまわり号」や観光センター、展望台、ひまわり迷路などと各種の施設も充実しています。

まずは、駐車場降りてすぐの展望台へ。ここからははるか地の果てまで続きそうなひまわり畑を一望できます。まさに夏一色という感じのひまわりをバックに写真撮影をどうぞ。脈々と受け継がれ増やされてきた畑の面積は23ヘクタールと広大です。

それから、「ひまわり号」で一つ一つの大輪をゆっくり眺めてください。都会の喧騒から離れて、たくましく黄色い花を太陽に向けるひまわりが元気を分け与えてくれそうです。

少し園内を歩くのに疲れたら観光センターへ。ここでは北竜町特産のひまわりメロンやひまわりスイカを楽しむことができます。水分補給がすんだら、北空知の特産品の一つ合鴨に餌をあげてみてください。きっと、癒されます。

近隣には日帰り温泉施設や宿泊施設もあります。北竜町自慢の道産米を提供するレストランもあり、心の底から北空知の夏を楽しむことができます。

【北海道の温泉】コロナが終息したら行きたい温泉ランキング10 も参照

札幌方面から旭川や道北をめざす旅やドライブをするならば、ぜひ旅程に加えてほしいスポットの一つです。旭川方面への観光で一緒に行かれてもちょうどいいかと思います。

北竜町 ひまわり観光協会  http://hokuryu-kankou.com/index.html
北海道雨竜郡北竜町字板谷143番地の2
開花時期:7月中旬~8月下旬
ひまわりまつり:2020年『第34回 ひまわりまつり』開催中止 

なよろ ひまわり畑(名寄市)

旭川市の北、上川管内でも最北部に位置するのが名寄市です。こちらのひまわり畑は北竜町に次ぐ規模になります。道立サンピラーパークを中心に2か所の大規模なひまわり畑があります。

サンピラーパークは8月の中旬から下旬が見ごろ。その他の花も楽しめる小高い丘の上にあります。日帰り温泉や屋内遊具などの施設が充実していることもあり、家族そろってお出かけしても子供が飽きてしまうということはありません。

雄大な名寄市の田園風景をゆったりと楽しむことができるスポットです。遠景でじっくりと黄色いじゅうたんを楽しむように眺めていきましょう。

もう一つは智恵文(ちえぶん)地区のひまわり畑です。2006年までは日本最大規模のひまわり畑でしたが、ジャガイモの病害虫の発生源になる可能性があったため大きく作付面積を減らしました。

サンピラーパークが高台だったのに対して、こちらは平地に開かれた見渡す限りのひまわり畑、その大きさ大輪の美しさに感動します。背の高いひまわりに溺れてしまそうで怖いくらいの迫力です。

ここは観光向けの栽培だけではありません。道内各地では、各種農作物の肥料用に栽培されているものも多いのですが、ここのひまわり畑は搾油向けのものも多く、実際に名寄市内ではサンフラワーオイルとして販売もされています。ひまわりの色を写しとったかのような黄金色の食用油はオレイン酸やビタミンEなどのアンチエイジング成分もたっぷりで、心だけでなく、体にもひまわりの元気を分けてもらえそうです。

智恵文エリアには2か所会場がありますが、無料のレンタサイクルもありますから、ゆったり回るのもよいかもしれませんね。 ※ただし、病害虫防止のため畑の中に入ることはできません。ご協力よろしくお願いします!

なよろ ひまわり畑
北海道名寄市字日進147 北海道立サンピラーパーク
北海道名寄市智恵文 MOA名寄農場
見頃時期 :8月上旬~中旬
なよろひまわりまつり2020は中止
なよろ観光まちづくり協会  https://nayoro-kankou.com/wp/

大空町 ひまわり畑

女満別(めまんべつ)町と東藻琴(ひがしもこと)村が合併し、できたのが大空町。女満別空港を意識しての命名であることは言うまでもありません。

メルヘンの丘や東藻琴公園など春から秋にかけての花の名所も多いのです。でも夏はひまわり! 7月下旬から開花の便りが届きます。

こちらのひまわり畑は3か所に分かれています。その中でも空港に隣接するひまわり畑が秀逸。リサイクルセンターから空港方面を眺めると、タイミングがあえば、飛行機がひまわり畑の中をかわいらしく着陸していく様子を見られるかも。これはどんなファンタジーの世界なのかと得をした気分になることができるでしょう。見晴らし台も設定されており、絶好の撮影スポットです。

旅のスタートに飛行機+ひまわり。この景色であれば、おぼろげだった旅への期待感は確実にヒートアップし、よい旅になるという確信へと変わるはずです(笑)その他2か所のひまわり畑もそれぞれ車で15分程度でまわることができます。旅程に余裕があればぜひ足をのばしてください。

大空町ひまわり畑
北海道網走郡大空町
見頃時期:
トマップ川公園 2019年7月下旬~8月上旬
朝日ヶ丘公園 2019年8月上旬~9月下旬
女満別空港周辺 2019年8月中旬~下旬
オホーツク大空町観光協会  http://www.ooz-kankou.com/index.html

美瑛町 ぜるぶの丘

富良野方面でのひまわりの名所として一つあげるとすれば、びえいのぜるぶの丘をおいてほかにはないといわれるほど、非常に有名なスポットです。

開花の時期が短いひまわりは年2回、7月と9月に見ごろを迎えます。ケンとメリーの木があまりにも有名でその陰に隠れている印象もありますが、夏の代名詞ひまわりも決して負けてはいません。

夏でも涼しげなラベンダーの淡い紫と夏そのものの日輪を思わせるひまわりのコントラストは富良野&美瑛方面の旅をより印象深いものとしてくれることは間違いありません。

その他にも北海道の夏旅を彩る花々が豊富に咲き乱れる園内は、新鮮野菜やレストラン、お土産ショップも完備。キッズルームもあり、子供たちにも飽きさせない工夫がたくさんです。旭川空港から富良野方面を目指すならば外せないスポットの一つです。

ぜるぶの丘・亜斗夢の丘  http://biei.selfip.com/index.html
北海道上川郡美瑛町大三

千歳市 小川農園ひまわり迷路

道外からの旅行で飛行機の発着が新千歳空港というならば、小川農園もおすすめです。千歳市内東部に位置する農園です。ちなみに北海道のひまわり畑の多くが農業用の畑ですので立ち入り禁止です。遠く、あるいは近くから眺めることはできても、入ることはできないところが多いのですが、小川農園は違います。まさに楽しむためのひまわり畑です。

巨大ひまわり迷路!農園スタッフが工夫を凝らし、手をかけて作り上げた迷路は約16万本にもなると。迷路そのものの難易度も相当なもので、1時間近くかけて脱出できない人もいらっしゃるとか。体験したならば後々まであの時は、、という印象深い思い出になることは間違いありませんね。

空港からのアクセスもスムーズですので、旅のはじめまたは終りに一度、アメリカ映画の世界のような巨大ひまわり迷路を体験してみてください。もう少し、足をのばすと大規模なひまわり畑パレットの丘もありますが、こちらは立ち入り禁止です。

小川農場 ひまわり迷路  http://ogawafarm.web.fc2.com/
北海道千歳市泉郷518-3
見頃時期 :8月上旬~中旬

自宅でひまわり

カッコウが鳴いたら

ひまわりは種から栽培することも比較的簡単です。最近のひまわりは色々な品種があるので、こだわった色や咲き方のひまわりを育ててみたい方は、ひまわりを種から育ててみてはいかがでしょうか。ひまわりの種まきの時期は4月~6月。よく言われるのが “「カッコウ」が鳴いたら” です(笑)

また、ひまわりはお日様が大好きな花ですので、日当たりがよく風通しのよい場所に植えましょう。風通しが悪いと病害虫の害にあいやすくなります。また、ひまわりは直根性の根の性質で移植を嫌うので何度も植え替えたりすることはできないと思った方がよいでしょう。ポット苗から植え替える時は、根を触らないように注意して植え替えます。ひまわりの水やりは、表面の土が乾いたらたっぷりと水を与えます。いつもじめじめしているのは嫌いなので、水のやりすぎには注意しましょう。

人気上昇中!?サンフィニティ

「ひまわり」とひとくちに言っても、最近では種類がとても豊富な花のひとつとなりました。色、咲き方、小輪から大輪まで大きさもいろいろ、中にはこれが ひまわり?というものもあります。自分がおもしろいと最近思ったのは「ジェイド」白に近い黄色で上品な雰囲気もあるひまわりです。赤系やブラウン系のひまわりも最近人気ですね。

そして、自治体や町内会から個人でも植えることが多くなってきた、おすすめしたいひまわり「サンフィニティ」このひまわりは何と3ヶ月も咲き続けます。しかも1株で最大100輪もの花をつけるスーパーフラワーなんです。

庭植でご近所の視線を釘付け間違いなしです(笑) 花径が比較的小さめなので、切花としても人気です。ヒメヒマワリの改良版らしいですね。

まとめ

北海道は広大な土地に広がる豊かな自然と、美味しい食べ物が人気の日本有数の観光地です。果てしなく広がる鮮やかなひまわり色に染まる光景はまさに夏の風物詩です。

今回、紹介した場所いがいにも車を走らせていると目に飛び込むひまわり畑があります。農地でもあるので勝手に足を踏み入れてはいけませんが、遠くから眺めるだけでも価値ありです。そして、秋、10月頃に北海道をドライブしていると、時々黄色い花を咲かせる、季節外れの背の低いひまわり畑を目にすることもできます(菜の花を植えるところもあります)。これは観賞用や出荷用ということではなく、翌年のための土づくりのために植えているからなのです。化学肥料に頼らず自然の力をいかした農業を。そのために花を咲かせ、枯れていくひまわりもまた素敵だと思いませんか。

夏の風物詩でもあるひまわり、自宅でも窓から見える庭や鉢に黄色いひまわりがあると気分もあがります。サンフィニティは花が小さ目でかわいらしく、ボリューム感も出るのでおもしろいと思います。

ぜひ、みなさんも北海道でひまわり畑を楽しんだり、自宅で育ててみたりと夏にひとつの演出をプラスしてみてください。


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