
ホテルのプレスリリース(2020年7月7日)によりますと、札幌・大通にあるホテル・オークラの土地・建物契約の終了が決定したため、来年(2021年)9月に営業を終了する、と発表しました。予定日は9月20日(仮)を予定していますが、詳細は決まり次第、ホテルより正式発表があるとの事です。
ホテルオークラは、前身のホテルアルファ・サッポロ開業の1980年(昭和55年)から40年にわたって、北海道のバブル時代をけん引してきました。しかし、建物ができた時期が早いだけに、補強工事に多額の資金がかかるため、移転して建て替えることを決めました。
営業は一旦終了となりますが、親会社のオークラホテルズ&リゾーツは、札幌を需要のある拠点と考えており、当日まで客室、レストラン、宴会場などは全館これまで通りの営業を続ける予定です。