小樽の訪日外国人宿泊ほぼゼロ 4~9月、99.5%減 観光客数は最大66.9%減 落ち込み「ここまでとは」

小樽市の観光客数の状況について、北海道新聞が伝えています。

過去10年の小樽市観光客数の推移(上期)

小樽市の本年度上期(4~9月)の観光客数が前年度同期比66・9%減の131万2100人となり、上期の集計を始めた1974年度以降、減少幅は過去最大、人数は過去最低を記録したことに、市内の関係者からは「ここまでとは」「これが現実か」と衝撃が広がった。

新型コロナウイルス禍の減少は織り込み済みだったが、国内客が大幅に減少した上、インバウンド(訪日外国人客)の宿泊者数も同99・5%減とほぼ消滅するなど厳しい現状が浮き彫りになった。  

「ここまで重い数字とは…」。25日、上期の減少幅を聞いた小樽商工会議所の山崎範夫専務理事はうなった。小樽観光協会の鈴木健介専務理事も「4、5月は市内の施設がほぼ止まり、小樽運河沿いにも人がいなかった。この数字が現実なのだろう」と受け止める。  

上期は4月の国の緊急事態宣言によって市内の各施設が休業や営業縮小を余儀なくされた時期。市内でも6月に日中のカラオケ「昼カラ」で、8月には小樽市立病院でクラスター(感染者集団)が発生するなど観光客に敬遠される要因も重なった。日帰り客数は前年度同期比66・9%減、宿泊客数は同67・3%減と低迷した。

月別では4月が同78・1%減、5月が同87・4%減。その後は徐々に回復し、政府の観光支援事業「Go To トラベル」を観光客が使い始めた8、9月は5割減ほどまでになんとか戻った。  

ただ、今後の展望も明るくない。現在も道が、札幌市民を対象に不要不急の外出自粛を要請し、政府は「Go To―」の対象から、札幌市を目的とする旅行の新規予約を12月15日まで停止。例年なら起爆剤となるはずの来年2月のさっぽろ雪まつりや小樽雪あかりの路も規模を縮小する。

市観光振興室は「元々、冬場は閑散期。どの程度まで回復するか見えないが、トータルで300万人を超えるかどうか」と気をもむ。小樽商工会議所の山崎専務理事は「この状況が続くことを踏まえ、別の戦略を考えていくしかないのではないか」と話した。

北海道新聞

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/485217/

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